梅雨入りは6月中旬 夏の気温は昨年よりやや低め

 上海市気象局は5月30日、今夏の気象予報を発表した。予報によると、今夏上海で35度を上回る日は例年より多いものの、37度以上の猛暑は昨年より少なく、大型台風に見舞われる可能性も少ないという。
 今年の上海の梅雨入りは6月中旬と例年よりやや早いものの、梅雨明けは例年どおりの7月上旬と予想。梅雨明け後の気温については、35度以上が14日~18日で昨年比5日~9日多く、37度以上の高温日は6日前後で昨年より少ないという。
 しかし、ここ数年上海の夏の気温は上昇傾向で、昨年は35度以上の日が31日あり、38度以上の猛暑が5日続いた。
 昨年のような大型台風接近の可能性は少ないが、2~3個の台風の影響はあるだろうと予想している。(5月30日)

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP