上海市政府は「市活禽交易管理辯法」に基づき、2月8日(月)~4月30日(土)の期間、活きた家禽類の取引を停止することを取り決めた。
市では例年、冬季間の鳥インフルエンザなどの疫病流行を抑制、また予防として同措置を実施。市場及び店舗が活きた家禽類の取引を行った場合、工商行政管理部門もしくは市長監督管理部門により罰金を科される。
また市食品薬品監督管理局は近日、食品の安全検査を実施。全体の合格率は96・6%に達したものの、水産品及び水産加工物が80%に満たなかった。同局はこれらの商品を撤去し、処罰などの措置を命じている。
~上海ジャピオン2015年12月18日発行号