上海市を含む中国全土を対象とした「2016年春運列車チケット入手困難都市ランキング20」が近日ネット上で発表され、上海市が4位にランクインした。
1位の北京市では、チケットの購入予定数が3152万枚と予想され、広州市、済南市と続く。また9位の南京市は、昨年のべ438万人を輸送したのに対し、今年は約2倍の961万人と予想。今年1~10月の全国鉄道利用者数はのべ21億6734万人で、昨年比10・1%増。
春節期間の乗客増に伴い、「上海火車」駅と「上海南」駅、「上海虹橋」駅では成都、貴陽、西安方面など118便の増便を計画。増便分のチケットは12月16日(水)から予約開始。
~上海ジャピオン2015年12月25日発行号