万博事務局は、7月9日(木)、上海万博会場における第2期飲食施設募集の結果を発表し、
新たに飲食関係の53企業が決まったことを明らかにした。
また、同日には飲食施設の第3期公募もスタート。
第3期で募集されるのは、万博会場浦西エリアの飲食施設で、9月には会場内の全ての飲食施設が決定する見通しだ。
同局は、世界各国から集まる入場者に食事面で様々な選択肢を用意するため、全体で約8万平方㍍の飲食エリアを準備。
このうち、浦東エリアが約6・7万平方㍍、浦西エリアは約1・3万平方㍍で、
中華・洋風ファーストフードのほか、レストラン、コーヒーショップ、茶館、パン・デザートショップなどが入居する。
こうしたレストランの平均額は35元/人程度になる見込みで、市内の同程度のレストランと大差ない。
ただし、各国料理レストランについては、平均消費150元/人と、やや高めの設定となる。
(7月10日)
~上海ジャピオン7月17日号より