上海市食品安全監督管理局は2月16日(火)、市内の食品を取り扱う地点に監視カメラを配置し、映像管理センターを配備すると発表した。
これまでは、スタッフが現場に出向き、直接チェックする仕組みだったが、今回のカメラ設置により、厨房など現場環境の衛生状態が常時監視可能となった。
閔行・嘉定・浦東新区などでは、すでにモニタリングシステムの導入を行っている。
また市食品薬品監督管理局は15日(月)、「食品安全挙報奨励辧法」を改訂。食品の安全に関わる違法行為の告発を促し、協力者に奨励金として最高で30万元を与える。
~上海ジャピオン2016年2月19日発行号