市市容環衛部門はこのほど、環境整備を目的として、市内の主幹道路79本と重点地区9ヵ所で、無許可営業の露店の撤去を施行することを明らかにした。年内の完全撤去を予定。また、市内全域では、9年以内の完全撤去を計画している。
現在、市中心部には、無許可営業の露店が約3万店あると見られている。それらが占める路上面積は約9万平方メートル、うち20%が主幹道路に点在している。
市が年内の完全撤去区域を予定している重点地区は、人民広場、鉄道上海駅、外灘、南京路歩行者天国、徐家匯、陸家嘴、空港、各国領事館附近など。
(6月5日)