安徽省淮南市で最近、男が26人分の骨壺を盗んでいたことがわかった。
調べによると、男は3年前に妻を亡くし、寂しい生活を送っていた。ある日、妻の墓参りに訪れた際、若くして亡くなった女性の遺骨を持ち帰り、寂しさを紛らわすことを思いついた男は、深夜に墓地に侵入し、骨壺を掘り返したと言う。その後、同様の行為を繰り返し、合計26人分の骨壺を盗んでいた。
昨年秋、淮南市内の墓地の管理人は20以上の墓が荒らされているのを発見、夜間に警備を強化し見張っていたところ、男が現れ、現行犯逮捕に至った。
なお、骨壺は元の墓地に安置されたと言う。
~上海ジャピオン2016年06月17日号