執刀医も驚愕のサイズ 重さ8キロの巨大腫瘤

山東省濱州市の男性が、最近、腹部にできた8・3キロの巨大な腫瘤の除去手術を受け、九死に一生を得た。

男性は2年前、腹部の腫瘤に気付いたが、身体に異常はなかったため放置していた。ところが今年6月、腫瘤が膨張すると同時に身体は痩せ細り、慌てて病院で診察を受けたところ、腫瘤は内臓にまで浸潤し結腸や小腸を圧迫していた。手術の成功率はゼロに近いことから、男性は病院を転々とし、ついに執刀医を探し出したと言う。執刀医は「世界中でも、これほど巨大な脂肪の塊は恐らくないだろう」と語っている。

7時間に及ぶ大手術は成功し、男性は順調に快方に向かっている。

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~上海ジャピオン2016年08月26日号

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