上海市青浦区朱家角鎮にあるホテルで8月27日（土）、食事をした客が相次いで嘔吐など集団食中毒の症状を訴え、同区の朱家角人民医院で治療を受けていることがわかった。

同日、ホテルで食事をとったのは約300人で、その多くが翌日に嘔吐や下痢などの症状を訴えた。同院ではすでに29人が急性胃腸炎と診断されている。後の調べにより、同ホテルの営業許可証が期限切れであったことが発覚している。

 

～上海ジャピオン2016年09月02日号