トロリーバス撤廃へ 新型電気バス移行スタート

 公共バスを運営する大衆交通は、7月28日(火)より、電気と蓄電池を動力源とする新型電気式バス10台を、新しく投入した。
市では、今後3年以内に同バスを800台導入し、現在28路線で使用中の電線式トロリーバスを順次廃止し、同バスに移行していく予定。
 同バスは、上海電力公司と上海瑞華グループなどが開発。
電気料金が割安となる夜間に約4時間充電することで約250㌔走行可能となり、最高速度は110㌔。
0~30㌔への加速時間は9・69秒とする。
さらに環境にも配慮し、排気ガスゼロ、無騒音を実現した。
また、エネルギー消費量は、普通のディーゼル車に比べ5分の1とされている。
 また、同バスは、万博でも専用車として活躍する。
(7月29日)

~上海ジャピオン8月7日号より

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