サッカー用品売り上げ急増 Wカップの経済効果

 サッカーワールドカップ・ドイツ大会の影響を受け、市内の百貨店やスポーツショップで、サッカー用品の売り上げが急増している。
 南京東路にあるスポーツショップの責任者は、「今大会の公式試合球であるアディダスの『+チームガイスト』の国内販売価格は1個990元。当初は、その値段から、購入者がいるのか心配したが、大会開始後1週間で売り切れた」と話す。
そのほか、ブラジルモデルのスパイク(780元)や、オランダやポルトガルモデルのスパイクもすでに品切れ状態だという。
また、市内コンビニでは、ビールやポテトチップス、鶏の爪など、家庭でサッカーを観戦しながら食べられる食品の売り上げも好調という。中にはサッカーワールドカップコーナーを設置し、ビールやお菓子を販売している店もある。
(6月16日)

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