上海市で、旧暦1月15日の「元宵節」に合わせ毎年行われる恒例行事「2017豫園新春民俗芸術灯会」が1月15日(日)、黄浦区の豫園中央広場で始まった。今年はLEDライトを採用し、ビル3階建て相当の高さ9㍍、重さ1㌧の雄ドリのオブジェが登場、見物客を魅了している。
会場では、万里の長城やパンダを模ったランタンオブジェを展示。1000個以上のランタンが頭上を覆い尽くす道路など、幻想的な雰囲気が楽しめる。同イベントは2月14日(火)まで。
そのほか、2号線を除く1・8号線「人民広場」駅で1月15日(日)深夜、終電発車後に駅構内の補強工事が始まった。1号線ホームにエスカレーター2基、エレベーター1基、8号線ホームでは中央の階段を撤去する代わりにエスカレーター4基を新たに設置すると言う。これにより、人の流れが、1号線は25%、8号線は50%、改善される見込み。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2017年1月20日発行号