上海市公安局で2月1日(水)、父親に付き添われた29歳の男が「妻を殺した」と自首。警察が男の自宅を調べると、冷蔵された女性の遺体が見つかった。
男は調べに対し、2016年10月18日(火)に妻と口論となり、殺してしまったと説明。遺体を自宅に隠し、事件の隠蔽を図っていた。
殺された女性は15年末に男と入籍。小学校の教師をしていたが、16年10月14日(金)に、夫の転勤を理由に退職した。男は女性を殺害した後も、微信(We Chat)やショートメッセージ上で女性に成りすまし、親族や友人に連絡しており、親族らは事件に気付くことができなかったと言う。しかし2月1日(水)に女性の父親が還暦を迎え、食事の誘いが頻繁に来るようになり、男はこれ以上隠し通せないと判断。両親に事情を話し、自首した。
近隣住民は、男は最近までイヌを散歩させるなど、元気なように見えたと話す。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2017年2月10日発行号