訪日ビザ発給要件を緩和 ゴールドカードが提出書類に

日本外務省は5月8日(月)、中国人に対する訪日ビザの発給要件を緩和する措置を開始。これを受け上海市内の旅行会社が、訪日ビザ代行サービス商品を拡大していることがわかった。

今回の措置では、ゴールドクレジットカードの所有者に対する個人観光一次ビザの提出書類の簡略化など、4つの緩和対策が取られた。日本政府観光局が発表した統計によると、2016年に日本を訪れた中国人観光客はのべ637万3000人で、外国人観光客の25%以上を占めたと言う。なお中国人観光客が昨年日本で消費した金額は905億元に達している。

 

~上海ジャピオン2017年5月12日発行号

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