中国大陸と台湾島を往復する直行定期便が8月31日(月)、正式に運行を開始した。
これにより、週46便だった上海―台湾間のフライトは、56便に増便される。
中国国際航空の発表によると、同日の上海発のフライト搭乗率は平均約7割と、
以前のチャーター便初就航時に見られた満席状況には至らなかった。
また同日のチケット価格は、上海浦東―台北間のエコノミー往復券で、3250~3400元程度だった。
なお中国民航局によると、大陸―台湾島間全体の直航便数は、
これまでのチャーター便のみの週108便から、定期便とチャーター便を合わせ週270便となる。
(8月31日)
~上海ジャピオン9月4日号より