全身麻酔も手術無し 東方医院で医療ミス

 8月27日(木)午前10時頃、浦東の東方医院で直腸のポリープ切除のため
全身麻酔を受けた65歳の男性患者に対し、医師が手術をし忘れる医療事故があった。
 男性は麻酔から50分後に看護師に手術の終了を告げられた。
しかし術後の痛みが皆無だったため不思議に思い、切除したポリープの提示を求めたが、医師は拒否。
その翌日、手術をしていないことが判明し、病院側は患者に謝罪した。
 今回の件について病院側は、担当医師が手術を、
患部の一部を切り取って調べる「生検」と勘違いしたことが原因としている。
(9月1日)

~上海ジャピオン9月4日号より

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