アンデルセンの遊園地開園 全長4・4㌔の徐匯滨江が完成

上海市楊浦区に6月28日(水)、世界初となるアンデルセン童話をテーマにした遊園地「上海アンデルセン童話楽園」が開園したことがわかった。

同園の総面積は8万1400平方㍍で、『マッチ売りの少女』や『みにくいアヒルの子』など童話にちなんだ7つのエリアが広がる。また園内には「アンデルセン博物館」が建設され、デンマークにある「アンデルセン博物館」から寄贈された、1855年発表のアンデルセンの自叙伝『わが生涯の物語』、70年発表の小説『幸運な貴族』、72年のアンデルセン最後となる童話集『童話と物語の新集 第三巻第一集』の原版を展示する。入園料は大人180元、身長1㍍以下の子どもは90元、70㌢以下の子どもは無料としている。

そのほか、徐匯区の黄浦江沿い4・4㌔に広がるエリア「徐匯滨江」が最近、開通したことがわかった。同エリアにはジョギングコースに更衣室やシャワー室を設けるほか、ドッグランも設置していると言う。

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(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2017年7月7日発行号

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