上海市各区の市場監督管理部門は近頃、飲食店「一籠小確幸」で食事をした客が相次いで発熱や胃腸炎などの体調不調を訴えるという事態を受け、市内9店舗と中央食品センターの生産・営業停止、食材や原料の調査、事態の原因究明、関連食品の提出を命じたことがわかった。
同店責任者は客が体調不良を起こした事実を認め、市内全店の営業停止を発表した。市食品薬品監督管理局は調査結果を基に処罰を決定すると言う。同店は点心やスープデザートが有名な〝網紅店(ネット上で人気に火が付いた店)〟として人気を博していた。
~上海ジャピオン2017年7月28日発行号