銀行カードの海外取引 千元消費で報告義務

国家外匯管理局は8月21日(月)、中国の金融機関が発行した銀行カードを使用し、海外で1000元以上を決済する場合、取引資料を同局に提出させる制度を開始した。

提出する資料は、国内の銀行カードを用い、海外の金融機関のATMなどを用いて現金を引き出した場合や、海外の実店舗などで1000元以上を消費した場合に発生。手続きは、個人が行う必要はなく、それぞれの銀行からデータが提出されると言う。

 

~上海ジャピオン2017年8月25日発行号

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