国家統計局は最近、2016年末時点における中国国民の貯蓄額を公表。上海市民の平均貯蓄額が1人当たり10万4000元で、北京市民の12万9000元に次ぐ第2位だったことがわかった。
市民の平均貯蓄額は、広州市民が10万3000元で3位。中国全体の貯蓄額は前年比9・9%増の60兆6500億元だった。また上海市全体の貯蓄額は昨年比7・25%増の約2兆5000億元だったほか、全国17の都市で5000億元、6都市で1兆元を超えた。なお、各都市の金融機関が保有する貯蓄額に関しては、上海市の11兆510億元が全国第1位だった。
~上海ジャピオン2017年9月22日発行号