国家統計局は10月16日(月)、9月の消費者物価指数(CPI)及び生産者物価指数(PPI)を公表。CPIは前年比1・6%増で、上げ幅が8カ月連続で2%を下回ったことがわかった。
食品価格は全体で前年比1・4%減となり、下げ幅は前月比1・2ポイント増。ブタ肉の価格が12・4%減、生鮮野菜は1%減だった。9月のCPIが前月より下がったのは、食品価格の下落が影響していると言う。一方上海市では最近の暴雨の影響で、キュウリやダイコン、ササゲ豆の価格が先週に比べ2~3%ほど上昇している。
~上海ジャピオン2017年10月20日発行号