市で最近、ある男性が酒に酔っていて、タクシーに乗車拒否される出来事があった。
これを受けて、男性が乗車拒否の是非について新聞社に電話で問いかけたことで、
インターネット上にて議論を呼んでいる。
「上海市タクシー管理条例」には「酩酊状態の者と精神病患者を乗車させる際は、監督者を必要とする」
と明記されており、乗車拒否はこの規定に従ったと見られる。
しかし、飲酒運転はできない上、タクシーにも乗れないのはおかしいとして、
同条例を不条理だとする声も少なくない。
これに対し交通運輸・港湾管理局関係者は、タクシー運転手の乗車拒否はもっともだとしている。
(9月14日)
~上海ジャピオン9月18日号より