市政府は3月12日(月)、記者会見の席で、上海万博に向けた市内の大規模工事計画の詳細を発表した。これによれば、年内にも58の工事が施工され、うち13は年内に竣工する見込み。工事には、総額692億元が投じられる。
同計画は、軌道交通6、8、9号線の開通、万博会場の建設、浦東‐浦西間を繋ぐトンネルの建設、虹橋地区と外灘周辺地区の総合交通改造などを目指している。さらに、パラリンピックの競技練習場の建設なども計画に含まれる。
軌道交通に関しては、現状の全長145キロメートルが、年内にも240キロメートルに達する見込み。2010年には、400キロメートルに達する予定となっている。
(3月13日)
~上海ジャピオン3月16日発行号より