上海の22年GDP0・2%減 外地からの移住者は減少傾向

上海市は最近、「2022年上海国民経済と社会発展統計公報」を発表。これによると、市の22年GDPは4兆4652億8000万元で、21年比0・2%減だったことがわかった。

具体的には、第一四半期のGDPは昨年同期比で3・1%増。第二四半期は新型コロナの防疫対策を受け5・7%減と落ち込み、第三四半期は1・4%減だった。市民1人あたりのGDPは約18万元で、昨年比4%増だった。

また市統計局のデータによると、22年の上海市人口は2475万8900人、うち市以外の戸籍を持つ人は1006万2600人。21年と比べ、人口は約13万人減少。市外からの居住者は、約26万人減少した。

市以外の戸籍では、安徽省の人が20%を占めトップ。上海への移住理由は「就労」が70%、「親戚・友人帯同」が10%だった。(3月28日)

 

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2023年3月31日

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