「全国民国防教育日」にあたる9月19日(土)の11時40分~12時3分、
浦東空港と虹橋空港周辺を除く市内全域で、
防災警報テスト及び避難訓練が行われ25万人余りの市民が参加した。
今回の訓練は、市内中心区で地震が発生したと想定したもの。
参加したのは、市内177の郷鎮と208の学校、1324の居民委員会、
3529の住民居住区で、指導員が安全な場所へと引率した。
訓練には住民のほか医療チームや警察官、民兵なども参加し、誘導や救助方法を教示した。
また市民防オフィスは今回はじめて、防災緊急指揮センターの位置を市民に公開した。
センターは上海市民防大厦内にあり、敷地10平方㍍。
センターにはパソコン約10台と大スクリーンを備え、18の区県を映し出せるようになっている。
(9月20日)
~上海ジャピオン9月25日号より