上海市鉄路局は2017年12月28日(木)、市を含む長三角エリアの高速鉄道ダイヤを変更したことを発表。市から安徽省淮北市へ向かう高速鉄道列車が新たに開通し、同区間を約4時間で移動することがわかった。
同日は、市から淮北市へ向かう高速鉄道「G7296」が初めて運行を開始。全長710㌔の道のりを最短3時間32分で移動する。同列車を利用した乗客は「今まで市から淮北市まで移動するには、徐州市や宿州市で乗り換えをする必要があり、8時間半ほどを要していたが、この列車の開通で便利になった」と話す。なおチケットは二等席が318元、一等席が532元、ビジネス席が1003・5元で、今後は1日に2便を運行する予定。
また同日は江西省九江市と景徳鎮市を結ぶ高速鉄道列車も運行を開始。長三角エリアを発着する高速鉄道は928便にまで増加した。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年1月5日発行号