配車サービスの運営状況 過剰請求率は全体の2割

上海市消費者権益保護委員会は2月6日(火)、配車サービスアプリを提供する企業に対する運営状況をまとめた「2018網約車消費評測情況通報」を発表。配車全体のうち19・8%で運賃の過剰請求があり、上乗せ額は平均で通常料金の1・21倍だったことがわかった。

今回は配車アプリ「滴滴出行」、「神州専車」、「易到」の3社における計128件の勤務態度、サービスの質、顧客満足度を調査。価格に関し、実際の運賃が予測料金より高かったのが11・9%。また走行距離では、予測距離よりと相違があったのは9・1%だった。さらに顧客満足度では、「滴滴出行」が満足評価35・3%で一番高かった。

 

~上海ジャピオン2018年2月23日発行号

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