上海巴士第四公共交通有限公司は2月14日(水)、公共バス「911路」で、黄浦区の老西門と徐匯区の武康路を結ぶ2階建て車両の運行を再開したと明らかにした。
同路線のバスは、市内を走る公共バスとしては唯一の2階建て。長さ11㍍30㌢、幅2㍍55㌢、高さ4㍍14㌢で、約68席を用意する。また空調設備を備えるほか、以前の車両モデルで問題となっていた雨漏りも解決したと言う。運賃は1人2元で、走行時間は約40分。毎日5便を運行している。
同バスは今年1月1日(月)、旧車両の運用が期限年数に達したため、運営を一旦終了していた。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2018年3月2日発行号