軍事パレード視聴・聴取率82% 市内全体が祝賀ムードに

 復旦大学メディア世論調査センターの調査によると、
10月1日(木)に北京で行われた建国60年記念軍事パレードを市で見聞きした人の割合は82・1%に達し、
視聴した市民の99・8%が「素晴らしいパレードだった」と回答したことが分かった。
 調査は同日12時~15時に、市民の中から無作為に選ばれた519人に対し電話で行われた。
最も印象に残った内容については、「女性兵士の行進」(27・5%)、
「空軍の戦闘機」(23・7%)、「ミサイル」(22・3%)などがあげられた。
またパレードでは、上海万博をテーマした大きな山車も展示され、万博成功の期待感が高まった。
 当日は市内各地でパレードの生中継が行われ、東方明珠塔では、
朝早くから巨大スクリーン前に多数の市民が集まり、国旗を手にパレードを視聴。
南京東路歩行者天国の世紀広場でも、小雨の中、
数千人の人々が傘を差しながらパレードの様子を見守った。
夜には宝山区の臨江公園や楊浦区の黄興公園など市内7カ所で花火が打ち上げられ、
大勢の市民が建国60年の喜びにわいた。
(10月2日)

~上海ジャピオン10月9日号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP