10月20日(木)午前10時46分頃、
上海市を走る軌道交通2号線「江蘇路」駅で女性が
プラットホームから線路へ転落する事故があった。転落後、
駅員が緊急停止ボタンを押すも間に合わず、列車はホームへ入ってきたが、
女性は列車とホームの隙間に身を寄せ、奇跡的にほぼ無傷で無事だった。
女性は浙江省杭州市出身で、年齢は30歳前後。ホームは線路から約1・5㍍の高さがあり、
女性は第1車両と第2車両の接続部の下で発見された。
また、事故発生時に居合わせた乗客数名が、
マイクロブログ上に「女性が自殺を図った」と書き込むなど、
現場は一時騒然となった。しかし、
女性によると不注意で足を滑らせて落ちただけで、自殺の意思はなかったという。
(10月21日)
~上海ジャピオン10月21日号