ミシュラン獲得店が罰金 使用期限切れの醤油を使用

上海市の飲食店「Ultraviolet by Paul Pairet」が最近、使用期限切れの醤油を使用していたとして、8万元の罰金を科されたことがわかった。

同店は『上海ミシュランガイド』で長年三ツ星を獲得する名店。報道によると、今年4月に1人8888元のコースを食べた客が、下痢や嘔吐を訴える出来事が発生。これは客との和解に至ったが、市場監督管理局による調査の過程で、使用期限が1年以上過ぎた1・6㍑の醤油が使われていることが発覚した。同店で保存期限切れの食品使用による罰金命令は2016年、17年に引き続き3回目となった。

また閔行区の市場監督管理局は最近、同区の市場や食堂の一斉安全調査を実施。食品を色鮮やかに見せるため、赤や黄色のライトを用いた「生鮮灯」の使用を12月1日(金)から禁止することを明らかにした。(11月13日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2023年11月17日

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