市ブライダル協会は、10月1日(木)~8日(木)の国慶節休暇中に、
市内で結婚式を挙げる新婚夫婦は4万組を超えることを明らかにした。
この結婚ラッシュは、年末までの3カ月間にわたって続く見込み。
期間中は、式場の予約から、車や司会者・カメラマン・ヘアメイクの手配まで、
ブライダル企業は負荷状態に陥った。
ある会社では、10月の式80件のうち、60件が国慶節に集中したという。
ラッシュに伴って費用も値上がりし、ウェディングカーのレンタル料金は通常の1・5~2倍となった。
また、通常2~3000元のベテラン司会者は、1万元を超すほどとなった。
市ブライダル協会の秘書長によると、10月に予約できなかった人たちが11月に延期しているため、
11月の結婚数はさらに増加する見込み。
また、今年の上半期に式を予定していた人たちが、
金融危機のため秋に延期していたこともラッシュに拍車をかけたとみられている。
(9月24日)
~上海ジャピオン10月9日号より