上海中央気象台は、今週の最高気温が20度前後で推移し、春入りする見込みであると近頃発表した。
気象学上では、5日連続して平均気温が10度を上回った初日を春入りとしている。市では早くて15日(木)にもこの条件を満たし、11日(日)が春入りとなる見込み。なお、例年の春入り日は3月17日前後。16日(金)~18日(日)は最高気温が13~16度になると言う。また市内の今年3月上旬の降雨量が55・3㍉と例年の2倍ほどで、平均気温も9・6度と通常より約1度高くなっている。
さらに虹口区の「魯迅公園」では、3月18日(日)~4月8日(日)に「櫻花展」を開催。東京の上野公園から移植したソメイヨシノが目玉品種で、各種展示スペースも用意する。そのほか宝山区の「顧村公園」では、16日(金)~4月15日(日)に「2018上海櫻花フェスティバル」を行う。園内に5つの展示エリアを設け、4000株以上のサクラが鑑賞可能。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2018年3月16日発行号