架空配電線の地中化工事実施 20年までに市内470㌔で

上海市住房和城郷建設管理委員会によると最近、市内の内環高架路内にある道路や重要エリア、11月に中国国際進口博覧会が開かれる青浦区の「国家会展センター」周辺など計100㌔で、架空配電線の地中化及び電柱の撤去を進めることがわかった。

さらに2020年までに、市内の重要エリア、内環高架路内の主要道路など計470㌔でも同様の工事を実施。同区域における地中配電線の割合を現在の29%から62%にまで上げ、路上の電柱も50%減らすと言う。徐匯区の武康路と淮海中路付近では電柱が歩道を狭め、幅が1㍍50㌢しかないなど問題が指摘されていた。

 

~上海ジャピオン2018年4月20日発行号

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