清明節の鉄道利用者過去最高 高速道路でUターンラッシュ

中国鉄路上海局集団有限公司は4月7日(土)、上海市を含む長三角エリアの高速鉄道において、4日(水)~6日(金)の旅客輸送量がのべ716万人に達し、清明節休暇期間中の最高記録を更新したと発表した。

清明節休暇では、市近郊に墓参りや行楽に出掛ける市民が多かった。休暇最終日に当たる7日(土)には「上海火車」駅、「虹橋火車」駅、「上海南」駅の利用者数がのべ33万7000人にまで上ったと言う。

また市路政局によると、5日(木)~7日(土)における市内高速道路の利用車両数が400万台を突破。7日(土)にはUターンラッシュを迎え、一部区間では貨物車両による貨物落下事故の影響で、5㌔以上の渋滞が続いた。

休暇中は天候に恵まれなかったが、6日(金)には浦東新区の「上海ディズニーランド」で入場者が急増。混乱を避けるため、同日午前9時半にチケットの当日販売を停止するという出来事があった。

1_東方ネット

(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2018年4月13日発行号

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