上海市人力资源和社会保障局は最近、市の「養老金（年金）」に関する改正案を公表。５月から、年金額が約５％増加する見込みであることがわかった。

改正案１では、１人当たり毎月60元の増加。案２では社会保険の納付年数が１年増えるごとに２元増え、年数が16年に満たない場合は30元とする。案３は、17年12月の基礎年金基数を２・１％アップさせるというもの。同局は各区に対し、５月31日（木）までにいずれかの案を批准するよう求めている。また「城郷居保基礎養老金（厚生年金）」に関し、保険者が受け取る金額は毎月80元増となる。

～上海ジャピオン2018年4月27日発行号