上海市食品薬品監督管理局は最近、市内のコンビニで、できたての温かい食事の提供を試験的に開始すると発表した。
市内数カ所のコンビニでは、同局の指導下においてすでに営業許可を得ており、間もなくサービスを開始できる見込み。さらに、付近のレストランの料理を取り寄せ、食事を楽しめる場所を提供する「共享餐庁」が、来月にも市内に登場する。消費者はスマートフォンのアプリを通じ、800㍍以内にある飲食店から料理を予約、店内で食べることができる。
同局はこれらの取り組みに対し、営業許可証を持たない飲食店を取り締まり、新しい業態を模索することが目的と話す。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年4月27日発行号