軌道交通3路線で新車テスト 駅構造工事・線路敷設ほぼ終了

 上海軌道交通が、10月11日(日)午前、上海万博の成功・推進に関する式典を開催し、
軌道交通7号線と9号線2期、11号線北段1期における新車両テストを開始したことを明らかにした。
 同路線は、軌道交通10号線や2号線延長線とともに来年5月の上海万博開催前に開通予定で、
各路線に設置予定の108の駅では構造工事を完了、線路敷設もほぼ終了している。
なお開通後、市の軌道交通網は、総延長400㌔となる。
 また、地下鉄敷設工事により道路を封鎖している箇所に関しても、
市全体の封鎖区域の35%が、すでに封鎖を解かれている。
9月末には、淮海路沿線の工事終了に伴って、淮海路エリアも全面封鎖解除となった。
なお年末までに、約80%の道路の封鎖が解かれる見込み。
(10月12日)

~上海ジャピオン10月16日号より

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