2012年12月30日(日)深夜3時頃、
上海市黄浦区の延安東路と
四川中路交差点付近にある、
優秀歴史建築「四川大楼」の7階と8階部分が
倒壊する事故が起きた。
なお、死傷者は出なかった。
倒壊は、壁面幅約20㍍、高さ約6㍍に及び、
周囲の道路には瓦礫やレンガ、ガラスが飛散。
その後、到着した警察により、
延安東路、四川路、金陵路など
一部道路が封鎖された。
また同事故を受け、
周辺住民13家族計39人と
ホテル宿泊客49人が、一時避難した。
同ビルは、1940年頃に完成。
今回崩壊した7・8階は
80年代に増築された部分で、
しばらく前から内装工事が行われていた。
(1月1日)
~上海ジャピオン2013年1月11日号