〝コロナ離婚〟急増 冷静期も批判の的に

広東省深セン市羅湖区では4月、結婚したカップルが420組に対して、離婚した夫婦が455組と結婚数を上回ったうえ、市民生局のオンライン離婚予約が、1カ月先まで満杯状態であることがネット上で話題となっている。

新型コロナウイルス感染症の流行は家庭不和にも影響を及ぼし〝コロナ離婚〟が増加。また第13回全国人民代表大会(全人代)で最近決議された民法典に含まれる「婚姻家庭編」では、離婚申請から30日以内は夫婦の一方から取消が可能な「離婚冷静期」が設けられた。これに対してネット上では「他者が婚姻に干渉していいのか」などと、不満の声が多く挙がっている。(6月1日)

~上海ジャピオン2020年6月5日発行号

 

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