6・26国際麻薬乱用撲滅デー  公安局が市内各所で活動

「国際麻薬乱用撲滅デー」の6月26日(木)、上海市公安局は、麻薬撲滅キャンペーンを主導。市内各所で活動が行われた。

同日は1998年、国際連合による「薬物乱用防止のための指導指針に関する宣言」の採択を記念し制定された。今年は、副市長や市公安局長、禁毒委員関係者が学校や居住区を訪れ、反ドラッグに関する書籍配布や麻薬撲滅広告の設置を行い、ドラッグ類の基本的な知識と危害について紹介。また軌道交通駅、空港などの公共スペースでも活動を行った。

現在、市人民検察院が抱える薬物販売、所持、運輸などの違法案件は249件に達し、薬物約25万㌘を押収、被疑者327人を検挙している。今年1~5月の薬物事件解決率は、昨年同期比で27%増、薬物押収率は66%増となった。(6月26日)

~上海ジャピオン2014年7月4日号

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