春の訪れを告げる旬の香り 茶葉やエツの収穫始まる

浙江省開化県では、春の香りを運ぶ「開化龍頂茶」の茶摘みが間もなく始まることがわかった。今年の新茶は例年以上に品質がよく、頂級茶の価格は500㌘あたり2600元を下らないとみられる。

開化龍頂茶は開化県の優れた生態環境と気候、豊かな水で作られる。同県の副県長によると、開化は北緯三十度にある「中国緑茶ゴールデントライアングル」の核心地であり、茶葉生産の理想的な環境だという。

3月の旬の魚「チョウセンエツ(刀魚)」も収穫が始まった。今年の収穫量は例年の3倍近くに増加し、上海市内の市場での価格は4割安になるという。(3月7日)

 

~上海ジャピオン2022年3月11日号

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