上海市人力資源和社会保障局らは7月3日(水)、「上海市青年就業状況報告(2019)」を発表。上海戸籍の16~35歳労働者は、13年比22・1%減となる179万1000人であることがわかった。
同報告書によると、上海戸籍の青年労働者が減少しているのは、高齢人口の労働者が増える一方、労働人口が減っていることが主な要因。また、現代の青年層の考え方が変化し、進学や出国する人の数、比率、時間がそれぞれ多くなっており、労働参与率が低くなっているという。
なお、市で働く16~35歳の青年は、ここ数年500万人前後で推移している。
~上海ジャピオン2019年7月12日発行号