上海市徐匯区政府は最近、商業施設「港匯恒隆広場」や「美羅城」などを含む「徐家匯」駅周辺の改造工事内容を公表。「港匯恒隆広場」では、中央外にある39段の階段部分が撤去され、2019年末までに芸術広場として生まれ変わることがわかった。
また同施設では、グレードアップした映画館「永華電影院」や、スーパー「Ole」が今年6月頃オープン。さらに「港匯恒隆広場」と「東方商厦」、「美羅城」、「第六百貨」、「太平洋百貨」などを結ぶ空中回廊の第二期建設工事も始まっている。なお19年に開業予定の、浦西一の高さになると見られる「国貿センターITC」の建設も計画している。
そのほか、市で25年までに開通する軌道交通9路線のうち2路線が、「徐家匯」駅を始発とすることが明らかになった。23号線は閔行区の「東川路」駅までを結び、閔行区の「紀王」駅までを結ぶ25号線は途中「呉中路」駅などを経由する。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年5月25日発行号