オフィスワーカーの生活実態 全国の9割が昼食代30元以下

人材紹介会社「智聯招聘」は最近、上海市を含む中国各地のオフィスワーカーを対象にした生活状況のアンケート結果「2018年白領生活状況調研報告」を発表。回答者2万8000人のうち69・6%が、昼食代を20元以内に収めていることがわかった。

また21~30元と回答した割合が23%で、計92・6%の人の昼食代が30元以内だった。ほか回答者の55%が、通勤に公共交通機関を利用し、17・7%が自家用車で通勤していると言う。

住宅に関しては、北京市で58・6%、上海市で57・3%、深セン市で68・8%の人が賃貸住宅で生活。また全国で、住宅ローンで購入した物件で暮らす人は22・2%だった。「2018年第一季度全国住宅市場研究報告」によると、今年1~3月期における全国新築物件の平均販売価格は、1平米当たり8275元。不動産価格や教育費などの支出がかさみ、食費に回す十分な費用がないと見られている。

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(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年6月1日発行号

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