上海市黄浦区旅游局は6月3日(日)、外灘にある7カ所の歴史的建造物を市民に開放すると発表。「和平飯店」や「外灘源1号」、「浦発銀行大楼」、「中国銀行大楼」、「上海市外灘歴史記念館」などの施設を、事前予約をすれば無料で観覧できることがわかった。
1929年に建てられた「和平飯店」は、上海のシンボル的建築で、ホテルロビーの大理石などが見どころとなっている。見学は時間制で、無料のガイドサービスも充実。なお入場には、微信公式アカウント「黄浦最上海」上で予約が必要。各施設の開放時間は月~土曜日午前~夕方の20~120分程となっている。
また普陀区を流れる蘇州河では、9日(土)~10日(日)に「2018年中国ドラゴンボート普陀レース」及び「第15回上海蘇州河城市ドラゴンボート国際招待レース」が開催される。同レースの観覧は、ネットで入場券の事前申込みが必要。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2018年6月8日発行号