中国国務院関税税則委員会は最近、海外輸入品の関税に対し減税措置を7月1日(水)から実施すると発表。家電製品や食品、衣類など1449項目に及ぶ日用品の関税が下がることがわかった。
今回の措置では、靴、帽子などの衣料品、スポーツウェアなどの平均関税率は7・1%、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、テレビなどの家電用品、厨房用品は8%、養殖物、水産品、ミネラルウォーター、クッキー、ケーキなどの加工食品類は6・9%に減税。日本やアメリカ、EU諸国に比べ低い税率になったと言う。減税による市場の活性化と経済効果を目的としている。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年6月8日発行号