上屋付き公共バス停 45カ所が〝偽物〟

安徽省合肥市瑶海区で最近、市内45カ所の上屋付きバス停が、設置者不明の違法建築物であったことが発覚し、ネット上で話題となっている。

同区城市管理行政執法局の調べによると、バス停は設置・管理者が確認されたものの、上屋はいつ、誰が建設したのかがわからないことが判明。その後、ある広告会社が設置したことを認めた。

同局はこの会社に対し、3日以内に上屋を撤去することを命令。これに対しネット上では「もったいない」との声が出ている。しかし市では今年1月、大雪でバス待合室が倒壊する事故が発生したばかりで、安全検査を通過していない建築物は危険だと説明している。

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~上海ジャピオン2018年7月27日発行号

 

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