上海出入境辺防検査総站によると今年7月1日(日)以降、浦東新区の浦東国際空港など市内4カ所の空港と港から出入国した人数がのべ680万人、1日平均13万人を記録。23日(月)には1日で16万6000人を突破し、過去最高を記録した。
市内の空港や港では今年6月、中国人の出入国手続きを30分以内に終えることを目標に自動ゲートが新たに設けられた。市では現在、156カ所の自動ゲートがあり、最短10秒で通過できる。
そのほか、閔行区の虹橋国際空港の国際線で最近、家族の負担を軽減する目的で、中国人の子ども連れ専用ゲートを設置。この夏、のべ5万人が利用した。
~上海ジャピオン2018年8月24日発行号