上海市に面する東海では9月16日(日)、イシモチやタチウオ、ブダイ、ワタリガニなどの漁が解禁。東海で捕れる魚介類が、24時間以内に市へ届けられることがわかった。
今年は、ネットスーパーなど流通システムが発展し、魚介類が新鮮な状態で市内に届けられるのが特長。「阿里巴巴集団(アリババ・グループ)」が運営する「盒馬鮮生」では、魚介類が捕れた当日に現地で買付、加工をし、翌日朝には消費者の手に渡るシステムを確立している。また今年はワタリガニが豊漁で、例年より10%ほど価格が安くなっていると言う。
~上海ジャピオン2018年9月21日発行号